活動報告
平成29年(2017年)から令和5年(2023年)3月までの活動報告です。
入野小学校「人形浄瑠璃」学習が
「玄海だより」で紹介されました。
九州電力が発行しています地域情報誌「玄海だより」に入野小学校での人形浄瑠璃の学習の様子が紹介されました。
右の画像をクリックするとご覧いただけます。(※ 九州電力のホームページでご覧いただきます。)
令和4年11月30日に開催しました「義太夫の会」が YouTube でご覧いただけるようになりました。
※ 画像をクリックするとご覧いただけます。
ウクライナ平和支援
令和4年度 唐津市民文化祭 義太夫の会
入野小学校で浄瑠璃学習が開始されました。
(令和4年度)
入野小学校3年生が、人形を喜んで操りました。
入野小学校は、浄瑠璃が伝統になっていると校長先生も仰って頂き、子供達は稽古を更に頑張っています。
5月2日(木曜日)は、新聞記者さんが取材に来て下さいました。
浄瑠璃の稽古が済み子供達が記者さんに感想を聞くと、記者さんは「みんなが羨ましい、僕も小学校の時、
習いたかった」と。
子供達は、すかさず「入野小学校にランドセルをからって来たら浄瑠璃を習えるよ」と。
浄瑠璃大好きの子供達、嬉しくて疲れも消えてしまいます。
今年も、5月から、入野小学校の浄瑠璃学習が始まりました。
子供たちは、待ちに待った授業で、毎回「楽しい!楽しい!」と言ってくれています。各地の学校に浄瑠璃を教えに行くことは「人助け、子供助け」ができる事だと、張り切って頑張っています。
今年の3年生の担任の先生は、昨年同様、新任の先生です。難しい浄瑠璃のことをよく勉強され、昨年の先生同様、意欲に満ちていらっしゃり本当に嬉しく有難いことです。
これからの子供たちの成長が楽しみです。
サガテレビ「かちかち Press」に出演しました。
総会で公演しました「壷坂観音霊験記」をご覧いただけます。
無観客での定期公演
LiveS Beyond Funky × 唐津人形浄瑠璃保存会
入野小学校で浄瑠璃学習が開始されました。
令和2年6月25日
新型コロナ感染症の関係で例年より遅い学習開始となりました。今年、赴任された田邊校長先生、桑原教頭先生が玄関で出迎えてくださって恐縮でした。
またちょうどお昼休み中でしたので、これまでに浄瑠璃学習を受けた4年生、5年生、6年生の児童も親しく出迎えてくれて大変、うれしく思いました。
学習場所である「仲良し広場」では、同じ方向に間隔をあけて座り、少し雨風の強い日でありましたがホールの全窓も開放してコロナ対策に気をつけました。
今年度の3年生は12人(男子6人、女子6人で2組の双子の児童が在籍)。担任は新任の高木先生。
まず発声のための息の吸い方、吐き方の練習をして「傾城阿波鳴門」のあらずじや伝統芸能を通じた心構えなどを学んだあと、担任の高木先生が準備をしてくださったテキスト(浄瑠璃本)で読み方など熱心に取り組みました。そして三味線に合わせて浄瑠璃の指導を受けました。
子供たちはなかなか上手に浄瑠璃を語り、これから先の成長が楽しみです。
令和2年2月2日に開催しました人形浄瑠璃公演をご覧頂けます。
三味線の音に魅せられたイギリス人 ジョン・フィルニーさんが、奮闘する姿を紹介した番組(RKB放送)と、竹本鳴子太夫と竹本鳴都太夫とのインタビューを通して、鳴都太夫の初舞台の様子や思いを伝えた番組(NHK放送)をご覧頂けます。
佐賀県知事を表敬訪問
ニューヨーク公演の報告が佐賀新聞に掲載されました。
(令和元年7月20日付け)
唐津人形浄瑠璃保存会
「竹本鳴子 in ニューヨーク」を終えて
今回のニューヨーク公演は、ハラハラどきどき、大袈裟に言えば命がけの公演旅行でした。まず、私と面谷さんとで少しでも安くなるようにと、昨年と同じ様に詳しくでもないネットで予約等してしまったことから始まりました。結局は、今回は昨年より人数が多くなってしまい、結局は阪急交通社に申し込みをして頂いき本当に助かりました。やはりプロは安心できます。
いざ出発すると、面谷さん、中田先生は、昨年同様、添乗員の方のように大活躍でした。
さて、公演は午後3時の開演にも関わらず、1時過ぎにすでに数名はいらっしゃり、リハーサルもお客様の前する始末でした。リハーサルでは、鳴都太夫に稽古をつけながらだったのですが、私が語るとお客様が拍手をされる。鳴都太夫はというと、ただでさえプレッシャーの中、リハーサルで声が出なくなりました。しかし、ここは一番の踏ん張り所。何が何でもと言う気力で、ついには途切れることなく最後まで声が出ていました。このことも親孝行の鳴都太夫だから、リハーサルからご覧になったお客様は、リハーサルが一番面白かったと、おっしゃって頂きました。
人形は、今回は、3体持参し、三番叟、阿波鳴門、両演目共に食い入るように興味深く、そして時には涙しながらご覧頂きました。面谷さんの舞踊は、昨年、おさん茂兵衛で主役を張られたことに加えて、美人と人柄でファンが多くいらっしゃって、今年もモテモテの公演でした。
トリの崎村では、池田先生、中田先生の三味線猛練習の甲斐あり、息もピッタリ、国東の信原さん、甘木の平拿さんの名演もありアンコール、アンコールの大喝采。お客様から、今年は圧巻で、楽しくてたまらないと絶賛頂きました。
日系人会館は、椅子を並べると、80人位しか入れず、予約で申し込みされた方は、既に80人を超えていました。今回は、昨年のお客様がイベントが3公演が重なったこともあり、初めて来られたお客様が8割を超えておりました。ニューヨークで、佐賀はもちろんのこと、唐津を多くの方々に、日本の伝統芸能通して広めて行けたことを本当に嬉しく思えました。今回の公演に際し、ご支援を賜りました多くの方々に感謝申し上げます。そして、浄瑠璃保存会のメンバーの方々には、公私に渡りお世話になリましたことに御礼申し上げます。
今から入野小学校に行ってきます。私は教えることが楽しみです。次世代を担ってくれる子どもたちに元気を頂きながら頑張って参ります。
令和元年6月吉日 竹本鳴子 拝
第12回定期公演開催を開催しました。
竹本鳴子からのメッセージ
当日は、100人近いお客様、そして、NHK、RKBテレビ局、地元ケーブルテレビ局、西日本新聞、読売新聞記者様方々、沢山の皆様の応援のお陰様で、鳴都太夫の語りを心から皆様に喜んで頂けたようです。桁山幸太こと鳴都太夫の初お披露目が、無事に出来たこと、そして改めて弟子入りしてくれたことを、心から嬉しく思っております。お客様の中には、鳴都太夫の浄瑠璃に、涙を流して頂いた方がいらっしゃいました。本当に嬉しいことでした。
私には、これまで弟子がいましたが、たとえ年上の方でも可愛いくて、親身に教えさせて頂いて来ました。今回、桁山幸太のように、家族思いで、素直で、一途な、若い方が現れたことで、私は、自分の子供や孫以上の愛情を改めて感じたことでした。
鳴都太夫は、19歳の若さなのに、真実素直な人物です。私は、浄瑠璃の研鑽は勿論ですが、全てに気配りが出来、周りの方々を助けるよう常々申していますが、よく受けとめて頑張ってくれています当日の100人近い、お客様の椅子も、一人で並べていたようです。
昔の師匠が、稽古も大切だけど、舞台に出ることは、稽古の数倍の力がつくと仰っていました。鳴都太夫には、これからどんどん舞台に出演してもらおうと思っています。勉強に障るから芸は無理しないが良いと、よく皆さんは思っていらっしゃいますが、私は、勉強が出来ない子供達が芸を学ぶことで、勉強を頑張り成長して行くのをどれだけ多く見て来たかしれません。何事も一生懸命やることは、夢にも繋がります。これからも、多くの方に愛していただけるよう精進していくものと思っております。
この鳴都太夫のお陰で、高齢の方々が多くなった人形浄瑠璃保存会も、今回の公演を機会に「これからも。しっかり頑張ります。」と会員全員から言葉を頂き、有り難く存じております。
今回の講演の様子が、4月25日の18時30分ころにNHK福岡のニュースで、放送されるようです。NHK佐賀では、その後、放送されるようです。また、RKBテレビなどからも、放送日の連絡ありましたら直ぐ報告させて頂きます。
また、今回の公演には、山口県光市の島田人形浄瑠璃保存会からも来て頂き、大変喜んで頂きました。本当に、多くの方に人形浄瑠璃をはじめ日本舞踊、三味線の演奏と楽しんで頂き、あらためて心から感謝申し上げます。
竹本鳴子 拝
日 時 平成31年4月21日(日曜日)午前11時~
会 場 海浜館 唐津本店
演 目
寿式三番叟
三味線演奏
曳山ばやし ほか
日本舞踊
踊り 面谷郁子
傾城阿波鳴門
※ 鳴都太夫の初お披露目
定期公演の様子をご覧いただけます。
下の画像をクリックして下さい。
9月19日に山口知事へニューヨーク公演の報告と9月30日開催「義太夫の会」のお話をさせていただきました。
とても楽しい時間でした。山口知事、佐賀県文化課のみなさま、ありがとうございました。
「竹本鳴子太夫inニューヨーク」公演開催しました!
期 日 平成30年6月25日 19時開演(18時30分開場)
会 場 日系人会館
出 演 竹本鳴子太夫 鶴澤友理江
池田禮子 中田扶美 大久保剛
面谷郁子(立方) 川原京子(後見)
後 援 佐賀県、佐賀県教育委員会、唐津市
演 目 幕開け 三番叟、曳山ばやし
1 浄瑠璃芝居
「おさん茂兵衛」(大経師昔暦より)
原作 近松門左衛門
創作 竹本鳴子
2 三味線演奏
「さくら変奏曲」「無法松の一生」
3 舞 踊
「春雨」「松浦潟」
フイナ―レ 「九州炭坑節」
※観客も共に踊って頂きました。
今回の公演は、昨年、竹本鳴子太夫が鳥越文蔵先生発見の「古浄瑠璃の里帰り公演」が開催されたおり、渡英された時のご縁で開催の運びとなりました。
80人の満席の中、ニューヨーク総領事大使の高橋様ご夫妻はじめアメリカの方々にも大変、喜んでいただきました。
海外公演成功もニューヨーク在住の国連勤務の五十嵐芳子様そしてお母様の五十嵐道子様はじめ佐賀県や唐津市ほか内外の皆様の強力なご支援を頂いたおかげだと会員一同、感謝しております。
紀行文はまた近いうちにHPに掲載いたしますので、ご覧ください。
平成30年度の入野小学校浄瑠璃学習
5月31日から始動
今年度から全国的に3年生に英語学習が導入され、その時間確保のため学校としても厳しい状況の中、今年度も浄瑠璃学習を取り入れて頂きました。
長先生は多貝先生、教頭先生は富永先生、担任は山下先生です。3年生児童数は<9名>です。
月に1~2回、木曜日の5時間目、6時間目を利用します。昨年までより学習時間数は少なくなりましたが、9月30日の「義太夫の会」での舞台発表を目指して、子供達も元気一杯、学習しています。
入野小学校の浄瑠璃学習は平成23年(2011年7月)から開始され、今年で8年目を迎えます。
浄瑠璃学習の成果は、これまでの歴史の中、「入野小学校・文化祭」での学年発表、「肥前町の文化祭」や「義太夫の会」での舞台発表、「老人保健施設訪問」等で披露。先生方と共に子供達もいろいろと頑張ってきました。
私達も浄瑠璃学習を通しての児童の心身の成長を楽しみにしております。今年、9月30日の「義太夫の会」(相知町交流文化センター:サライホール)にはぜひ、お出かけ頂き児童の成長をみて下さい。
第10回定期公演での三番叟をご覧いただけます。
定期公演の様子は、こちらからご覧いただけます。
下の画像をクリックして下さい。
平成29年の年の瀬。本年の締めくくりとなる定期公演を開催しました。多くの方にご覧頂き、新しい年を迎えるにあたり、心温まる冬の日を楽しむことができました。
あらためて、今年一年、お話になりました「海浜館」の皆様、そして、私たちを応援して頂いた多くの方に感謝を申し上げます。
また、唐津人形浄瑠璃保存会の設立当時から、大変お話になりました衆議院議員 古川康様にもご来場頂き、私たちにエールを送っていただき、これからの私たちの活動の励みになりました。
その様子をご覧いただけたらと思います。
日 時 平成29年12月17日(日曜日)午前11時~
会 場 海浜館 唐津本店
演 目 寿式三番叟
衆議院議員 古川康 あいさつ
三味線演奏
曳山ばやし
津軽じょんがら節
日本舞踊
松浦潟 踊り 面谷郁子
傾城阿波鳴門
ヨイトマケの唄
定期公演の様子は、こちらからご覧いただけます。
下の画像をクリックして下さい。
平成29年度 唐津市民文化祭 義太夫の会
佐賀新聞(平成29年10月17日付け)に載りました。
唐津人形浄瑠璃保存会に関する話題が
徳島新聞(平成29年9月21日付け)に載りました。
今年度も入野小学校3年生は、浄瑠璃学習を頑張っています !!
本年度も入野小学校(増本淳子校長)で浄瑠璃学習が行われることになりました。
毎週、竹本鳴子大夫と保存会員で学校に伺って、子供たちと一緒に人形浄瑠璃を楽しんでいます。
今年の3年生は16人です。年々、人数は減ってきていますが、素直に人形浄瑠璃を楽しんでいる姿は変わりません。
私たちも子供たちに負けないように練習に励んでいきたいと感じるひと時です。
唐津のひいな遊び ~まつらの姫達の宴~ で公演をしました。
平成29年3月4日(土)
2017年1月11日付 2017年2月5日付
西日本新聞 西日本新聞
今年を締めくくる唐津人形浄瑠璃保存会の納会を開催しました。会員一同、今年を振り返り新年を迎えるにあたり、気持ちを新たにしたところです。
納会の締めには、会員一同で余興で楽しみ親睦を深めました。余興の様子をご覧いただけます。
※ご覧なされる方は、
画像をクリックして下さい。
義太夫の会を相知交流文化センターで開催しました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。
この中から人形浄瑠璃
と
「傾城阿波鳴門」の様子をご覧いただけます。
(下の画像をクリックして下さい)
三味線鳴物
池田禮子、池田カクエ、池 泰子、岩崎チエ子、大久保 剛、中田扶美、鍋島敏明、西浦美保子、原野智子、秀島富子、松尾みどり、村上和彦、矢島悠揮、吉村京子、吉川るり子、森 佐和子(中3)
人 形
池田易子、太田弘子、加藤眞知子、木村ちづ子、堤 尭子、別府節子、牧野照代、八頭司俊子
浄瑠璃 入野小学校3年生
野村恵子
三味線 竹本鳴子
人 形 入野小学校3年生
唐津人形浄瑠璃保存会
※ 入野小学校3年生
石田蒼依、井上輝星、井上瑛斗、井上 陸、井本健太、北原真翔、北原優咲、草場愛佳、宗田強希、武田颯太、徳田希煌、徳田雪那、名古屋美空、吉田圭吾、吉田周平、渡辺亜緒
※ 唐津人形浄瑠璃保存会
池田禮子、太田弘子、加藤眞知子、木村ちづ子、堤 尭子、別府節子、牧野照代、八頭司俊子
竹本鳴子太夫(保存会会長)
第43回「佐賀県芸術文化賞」を受賞されました!!
唐津人形浄瑠璃保存会会長の竹本鳴子太夫が、2月7日(日)、白石町総合センターで開催された「佐賀県文化フォーラム」の席上、栄誉ある賞を受賞されました。
この賞は、佐賀県内では毎年二人に授与されるもので、竹本先生の長年の県内外での地域における伝統芸能の指導・伝承活動や2011年5月、唐津人形浄瑠璃保存会を設立し、市内の小学校で指導に取り組むなど文化の継承に力を入れていることが評価されました。
2月19日には、竹本先生と会員2人が唐津市役所を訪れ、坂井俊之市長に受賞報告をしました。
また2月28日、保存会員でささやかな祝賀会を行いました。
※ 佐賀新聞の記事はこちらから
11月29日(日)
唐津伝統文化コーディネーター養成講座出演
テーマ「浄瑠璃への扉」 講話、対談、人形浄瑠璃
12月2日(水)
唐津市立鬼塚小学校公演(児童、職員対象)
人形浄瑠璃
12月5日(土)
多久市立西渓小学校公演(児童、保護者、職員対象)
人形浄瑠璃
伝統文化講演会「九州人形芝居フェスティバル」
平成27年11月22日(日)
唐津市民会館において「九州人形芝居フェスティバル」を開催しました。この会は、九州各県にある人形座が、お互いの親睦と技芸の向上を目的に、2年ごとに各県廻りで開催しているものです。
唐津人形浄瑠璃保存会は、2011年に設立。年月は浅く、会員の年会費だけで運営をしていることなど、他の九州の座と事情がかなり違っていて、不安が多々ありましたが、開催順番がきていることや伝統文化継承のことを思い、開催への決断をしました。幸い、行政や事業団からの格別な支援、協力を頂くことができ、又地域の方々の御厚情などにより無事、開催できましたことに深く感謝しております。
当日は、唐津市立入野小学校児童や鬼塚小学校児童、九州各県から8団体の人形座が出演しました。
観客の方も唐津市近辺の方々はもちろん福岡市、春日市、太宰府市、前原市、佐賀市、神埼市、鹿島市等々、県内外からもたくさんの方々が来て下さいました。
早稲田大学名誉教授で近松門左衛門の研究者である鳥越文蔵先生や唐津の人形の制作者であり、「阿波の名工:徳島県卓越技能者」でもある徳島県の「二代目人形健(本名:多田弘信さん)」も来唐して下さいました。
鳥越先生は、「近松門左衛門と唐津」の演題で「講演」、そして「竹本鳴子大夫との対談」をして頂きました。
二代目人形健さんは、「人形制作実演コーナー」で、人形に関するいろいろなお話、実演をして頂きました。唐津では初めて人形に触れる方も多く、人形健さんの誠実な人柄の溢れる対応に人気のコーナーとなりました。
唐津の保存会(私達)も、オープニングセレモニー祝演で「寿式三番叟」を初めて、大きな舞台で披露しました。
最後までたくさんのお客様が在席、鑑賞下さって、今大会が成功裡に終了できましたこと、関係者一同、感謝しております。
日本伝統文化講演会
「九州人形芝居フェスティバル」
日 時
平成27年11月22日(日)
開場 9時30分/開演 10時00分
会 場
唐津市民会館 大ホール
オープニングセレモ二ー
10時00分
祝演「三番叟」
唐津人形浄瑠璃保存会
10時40分
鬼塚小学校
「なして おんつか?」
11時05分
入野小学校
「傾城阿波鳴門~巡礼歌の段」
第一部
11時35分
鳥越文蔵氏 講演会
「近松門左衛門と唐津」
12時05分
対 談
鳥越文蔵氏と竹本鳴子大夫
第二部
13時15分
「三番叟」
伊加利人形芝居保存会
13時30分
「日高川~安珍清姫道行の段」
北原人形芝居保存会
14時00分
「釣女」今津人形芝居保存会
14時35分
「御所桜堀川夜討ち~弁慶上使の段」
旭座人形芝居保存会
15時10分「日高川入相花王~渡し場の段」
勝浦人形浄瑠璃保存会
15時40分
「おさん茂兵衛」唐津人形浄瑠璃保存会
16時15分 「伊達娘恋緋鹿子~火の見櫓の段」
皿山人形浄瑠璃保存会
17時00分
閉 会
ほぼ予定通りに終了しました。
「城内夏祭り総踊り大会」で"三番叟"を披露
平成27年7月25日(土)
「伝統芸能 夏の夜」を盆踊りと共に皆で一緒に楽しみましょう"ということで地域の方からの要請で、神社前に設置された舞台で「三番叟」や「三味線演奏(炭坑節ほか)」などを披露。地域の方々との交流をしました。
人形浄瑠璃「三番叟」唐津人形浄瑠璃保存会
三味線演奏 三番叟・炭坑節他 唐津人形浄瑠璃保存会
能上演 能楽師 多久島法子
二胡演奏 西村
日本舞踊 藤間流・花柳流
盆踊り(唐ワンくん音頭・唐津小唄など)
大志小学校(にちぶっこ)など
会 場 唐津神社前広場
主 催 城内観光商工振興会
※ 画像をクリックすると動画を観ることができます。
「420クラスヨット世界選手権2015」
選手および役員対象に上演!
平成27年7月22日(水)
平成27年7月17日(金)~25日(土)まで上記の大会が、唐津の県ヨットハーバーで開催されました。
22日の競技が終わったあとのレセプションの中、19時30分ごろから世界22カ国の選手やコーチ、家族ら約450人を前に、野外のテント内に設置された舞台で唐津人形浄瑠璃保存会員23名が出演、「人形浄瑠璃」と「三味線」を披露しました。
丁度、梅雨で雨が続いている時で、当日も小雨、風も少しあって舞台の上は、濡れていました。足袋などが湿って少し大変でしたが、日本の伝統文化を楽しみ喜んで頂いたようで、嬉しく思いました。
<演 目>
人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」
大 夫 竹本鳴子 竹本友子
三味線 鶴澤鳴庄
人 形 唐津人形浄瑠璃保存会
三味線演奏「潮来出島」他
舞 踊 面谷郁子
三味線 保存会員
12月1日、保存会に2体の人形が増えました。
(作者は、徳島県の2代目人形健さんです)
今年、金子財団から助成金を頂いたおかげで、購入することができました。感謝 !!
平成27年11月22日に唐津で開催の「九州人形芝居フェスティバル」の成功を願って三番叟を演じます。
保存会員一同、これから新しい演目の練習に励んでいきたいと思っております。
「神埼日本伝統文化の饗宴」に出演 11月23日(日)
神埼市で毎年、開催されている「神埼日本伝統文化の饗宴」に、平成26年度の「ゲスト」として出演しました。
主 催 神埼日本伝統文化の会
後 援 神埼市 神埼教育委員会他
場 所 はんぎーホール
演 目 傾城阿波鳴門
出 演 大 夫 (竹本鳴恵 竹本友子)
三味線 (鶴澤友理江)
人 形 (唐津人形浄瑠璃保存会)
神埼で30年以上も続いているという地区の方々の「各ジャンルの日本伝統文化の発表」は素晴らしいものでした。
「人形浄瑠璃」も喜んで頂いたことの声をお聞きし、出演者一同、嬉しく思いました。
唐津市相知地区市民文化祭 11月8日(土)
大 夫 竹本鳴恵 竹本友子
三味線 鶴澤友理江
人 形 唐津人形浄瑠璃保存会
唐津市肥前産業文化祭 11月9日(日)
大 夫 入野小学校3年生 竹本鳴恵
三味線 鶴澤友理江
人 形 入野小学校3年生
人形後見 唐津人形浄瑠璃保存会
第3回入野小学校文化祭 11月16日(日)
大 夫 入野小学校3年生
三味線 鶴澤友理江
人 形 入野小学校3年生
人形後見 唐津人形浄瑠璃保存会
クルーズ客船「にっぽん丸」乗客対象の上演
10月17日(金)~18日(土)
10月16日から19日の予定で神戸港と唐津港を結ぶ"海上のホテル"「にっぽん丸」が唐津に寄港しました。
お客様は、初秋の唐津で「陶芸、祭り、浄瑠璃」等の日本伝統文化を楽しまれました。
唐津人形浄瑠璃保存会は、17日と18日の両日、計4回にわたって近松門左衛門ゆかりの近松寺において人形浄瑠璃を上演しました。
終了後は、観客の方々と竹本鳴子大夫や三味線の鶴澤鳴庄との語らい、人形との触れあいの中から、いろいろな年齢層の皆さんからの満足して頂いた感想をお聞きすることができ、出演者一同、嬉しく思いました。
近松寺の和尚さんの細やかな計らい、配慮のお陰で多くの皆さんに喜んでいただきましたこと、感謝しております。
<演目> 傾城阿波鳴門~巡礼歌の段
<出演> 大 夫 竹本鳴子
三味線 鶴澤鳴庄
人 形 唐津人形浄瑠璃保存会
「レーザー4.7級ヨットユース世界選手権2014」
で公演しました(8月11日)
8月8日(金)から8月15日(金)までに唐津市で開催された世界ヨット大会に参加された選手や関係者約100人を対象に、唐津市の「りふれホール」で公演をしました。
※「ユース」の年齢層は12歳から17歳
訪れた外国人選手たちはスクリーンに映し出された字幕を見ながら、日本の伝統芸能を鑑賞。
この日のために、入野小学校3年生も夏休み中も登校して練習を重ね、初めての舞台出演をしました。また飛脚人形遣いとして、竹本鳴子大夫の二人のお孫さんもチャレンジ、デビューをはたしました。
演 目 「傾城阿波鳴門~巡礼歌の段」
出 演
太 夫 竹本鳴子 入野小学校3年生
三味線 鶴澤鳴庄
人 形 唐津人形浄瑠璃保存会
森佐和子(中学1年)
山﨑美紗子(小学4年)
担当部署である唐津市の文化振興課の方々、大河内会長をはじめとする「国際ソロプチミスト唐津」の方々、田中丸会長をはじめとする「国際ボランティアガイド」の方々が協力しての「市民サイドでのおもてなし」の企画・運営でした。
外国選手の方々も、日本の伝統芸能鑑賞や交流会を通して、試合の合間のひとときを楽しんで下さいました。
福岡女学院大学生涯学習センター
「特別講座」に出演(7月19日)
人文学教授の東先生とコラボレーションしました。
7月19日(土)、午後、大学主催の上記の特別講座が開催されました。
大学内の「エリザベス・リーホール」で「人形浄瑠璃を味わう」という特別講座において、近松半二作「傾城阿波鳴門」から「なぜ観音廻りなのか」という同大学・大学院教授、文学博士の東茂美先生の講演のあと、「傾城阿波鳴門(巡礼歌の段)」の上演をしました。
福岡市や春日市からも多くの皆さんが参加されていて、講演と実演のコラボを楽しんで下さいました。東教授の講演もわかりやすく、またセンター長でもある岩井教授の人形解説等で、参加の皆さんにとっては充実した時間を過ごされたようでした。竹本鳴子大夫にも「感動しました」との声がすぐに寄せられ、東教授や岩井教授(センター長)とのコラボの機会を得ましたことは、私達にとりましても大きな財産になりました。
7月21日(月曜日:祭日)に「浜玉荘」(浜玉東山田)の慰問に行きました。
三味線演奏、歌、踊り、人形浄瑠璃(一部)等を披露しました。
入所者の方々から喜んでいただき、また笑顔に触れて保存会員一同、元気を頂きました。
なお、浄瑠璃では、鳴子大夫の孫の佐和ちゃんが竹本鳴恵大夫との掛け合いで語り、大夫としての初デビューをしました。
保存会の後継者として期待の星です!
2014 仲代達矢&仲代圭吾・行代美都
「独り芝居とシャンソンのハートフルコンサート」
「前座公演」に出演しました !!
平成26年6月19日(木)唐津市民会館で18時30分から開催された上記公演の「前座公演」に、保存会と響のメンバーが出演しました。
前座公演の後は、私達も仲代達矢さんの「独り芝居と歌」そして、仲代圭吾・行代美都さん夫妻の「シャンソン・カンツォーネ、ピアノの弾き語り」をたくさんの観客の皆さんとともに楽しみました。
三人とも気さくでお人柄もよく、やはり素晴らしいオーラがありました。
【前座公演】
浄瑠璃劇「鯛女房」~唐津の民話~
竹本鳴子 鶴澤鳴庄 面谷郁子
北口富子 野中末尋 浦川忠敬
「慰問」をしました!
グループホーム「こはる園」(唐津市)を慰問
【5月18日(日)】
施設の広さの関係上、三味線や歌、踊りを披露しました。
「十九の春」の歌の際には涙ぐむ人や炭坑節の歌・踊りには反応を示す人も多く見られ、入所者の方々が大変、喜んでくださって私達も嬉しかったです。
老人保健施設「のぞみ」(唐津市)を慰問
【5月28日(水)】
三味線と踊りそして人形浄瑠璃を少しだけ披露しました。
三味線や歌のときは手拍子をしたりまた、一緒に歌ったりされている方々もおられました。人形浄瑠璃では、「まだ見たい」様な声が入所者の方から発せられ、動きのあるものへの関心の高さを感じました。その後は、人形と握手をしたり、その際には人形に声かけをしていただいたりと喜んでいただき、私達も元気を頂きました。
保存会の顧問で、保存会にも何かとご支援下さっている藤﨑理事長さんもお見えになり、人形についての説明などもして頂き、一緒に楽しんで下さいました。感謝!
入野小学校の3年生
今年も「浄瑠璃学習」を頑張っています!
今年度は、4月24日から毎週木曜日の5時間目に浄瑠璃学習を学んでいます。入野小学校の浄瑠璃学習も今年で4年目になりますが、これまでそれぞれの姉兄が学んでいることもあり、浄瑠璃に対しての興味関心も昨年よりさらに高いように感じます。「継承」「継続」という意味の大事さ・重さを感じます。
今年はさらに元気のある児童達とのことを聞いていましたので、集中力などで少し不安がありましたが、一生懸命取り組みますし、なかなかのものです。
相変わらずの人なっつこさで大歓迎をしてくれます。「浄瑠璃は大好き」という子供もいて、この一年の成長が楽しみです。
3月20日、竹本先生や保存会員を招いての「感謝集会」を開催して頂きました。
教室は、工夫を凝らした飾り付けがされていて、また白板には会員の特徴をとらえた似顔絵が上手に書いてありました。拍手で迎えられ、児童の司会のもと、「義太夫の会」での発表のビデオを見て、感想を述べました。子ども達は、自信に満ちた大きな声で自分の意見を堂々とのべ、心身ともにたくましくなった子供達を実感したひとときでした。
最後には、歌を歌ってくれ、私達それぞれに感謝の手紙や花束まで頂き、大変嬉しい心温まる感謝集会でした。
3月19日、「本物の伝統芸能に触れさせたい」という校長先生はじめ先生方の要望により、唐津市立鬼塚小学校で上演しました。文楽を良く勉強されている校長先生の名司会で、子供たちへの興味関心も高まったように思います。
会場の体育館から教室へ移動するときは、嬉しそうな、少し怖そうな、いろいろな表情で一人一人、人形と握手して、教室へ帰って行きました。
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牟 田 真 美
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